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ディベート大会ルール2010

 

各ゼミで行っているディベートと様式,ルールで違う面があります。

本大会のルールをよく理解することが大事です。

 

最初にそれぞれのグループがPowerPointを用いて,10分間のプレゼンテーション(立論)を行います。その後2分間の相談時間を経て,20分のディベートを行います。内容は各チーム5分ずつ質疑を行います(Aチームプレゼン→Bチームプレゼン→2分間の打ち合わせ→Bチーム質疑→Aチーム質疑→Bチーム質疑→Aチーム質疑)。

・ 司会者が終了1分前に軽く予鈴をならします。30秒前には口頭で予告があります。終了1分前の段階で回答していた場合は時間内に終わるよう急いで回答をまとめてください。また,終了1分前の段階で質問していた場合は,前半であれば,その質問に対する回答は,次の質疑に持ち越せます。後半であれば,その前の回答に対する評価(自チームの優位性を絡めて)しかできません。最後にベルが大きくなりましたら終了です。話が途中でしたら至急終了してください。話を続けていると司会者に中止されます。

発言の際には,挙手をして下さい。訴える相手は対戦チームではなく,レフェリーでありオーディエンスです。

試合が終わり,レフェリーの協議がおこなわれている間,オーディエンスからの質問を受け付けますので,可能な限り答えてください。

 

レフェリーは評価シートに評価を記入します。その点数を参考に,合議によって勝敗を決めます(点数と勝敗は一致しないことがあります)。レフェリーの基準は評価シートに従います。しかし,最終的には個々人のレフェリーの判断に委ねることとなります。レフェリーの個性に左右されるのではという心配もありますが,奇数合議制をとっているので,その心配は緩和されるでしょう。

・ 評価シートの点数は基準点を3として絶対評価とします。単位は0.5です。

試合は接戦が予想されます。接戦の場合は,評価シートの2. 独創的な構想,5. 論理的に議論を展開している,7. 質問,8. 反論・応答,に重きをおいて合議します。

試合が終わり,レフェリーによる合議の後に講評があります。是非その評価に耳を傾け,今後の議論に役立てて下さい。

 

本大会ではプレゼンで述べなかった論点を質疑応答時に提出することができます。

評価シートの3. 資料や図表やデータ。に関わることですが,パワーポイントの表現力はポイントになることがあります。ただ,中味を伴わない表現はパフォーマンスがあってもポイントにはなりません。

質疑応答の際に,プレゼンテーションしたものを再び映しながら説明することは認めません。

パワーポイントで表示した見づらい資料,あるいは補助資料等の配布を希望する場合(第三者が公表した図表,データのみ可能です。チームの主張を加えることはできません。パワーポイント資料をペーパー化したものは認めません。枚数はA4サイズで1〜2枚とします),前日の17時までに塚田さんに提出してください。塚田さんのメールアドレス[tsuka@jimu.hokudai.ac.jp]に添付して送るか,教育研究支援室[219]までお持ち下さい。印刷の関係がありますので,時間は厳守してください。当日の持ち込みは認めません。

試合の最中に,ボード等を使って説明することは認めません。(指示棒の使用は自由です)

 

今回から昼休みを利用してポスターコンテストを催すことにしました。

これはアイデア賞として,レフェリーの評価シート(2,3,4,5)を元に,ゲストレフェリーの評価をプラスして,上位チームを決め表彰します。ポスターはパワーポイント資料12枚か18枚を11時頃から会場周辺に掲示します。(パワーポイント資料の提出は前日10/15の15時までに塚田さんまで提出してください。できるだけメールで送ってください[tsuka@jimu.hokudai.ac.jp]。)

ゲストレフェリーは11時頃から13:30頃までの間に採点します。レフェリーがチームに説明や質問をできるのは昼休み中のみですので,必ずチームから一人その時間にはポスターに張り付いてください(昼休みに試合がずれ込むことがありますので,その場合はメンバー以外の方が説明に当たってもけっこうです。限られた時間ですので,時間厳守をお願いします)。(賞品は3位相当の図書)